経営者として成功するためのビジネス思考

経営者として成功するためのビジネス思考

フリーランス・個人事業主として経営して行くために、今までをは少し視点を変えた考え方が必要になって来ます。
大抵の人は「雇用」というスタイルの中で生活が作られて行くので、これが当たり前だという思考になってしまっています。

 

今持っている常識は、その環境の中だけで存在しているかも知れません。

 

社会は国民を、会社は従業員を、学校は生徒を…という形で「教育」が存在しています。
あなたが今持っている思考は、今存在しているあなたを取り巻く環境から出来あがっているということを意識してみてください。

 

これは映画「マトリックス」も同じことを言っているかもしれません。仮想現実で生きていることに気づかず、それがが当たり前だと感じていた青年が、それがバーチャルだったとわかってから様々なものの本質が見えるようになるのです。

 

「当たり前」この意識はとても危険で、視界が悪くなるサングラスを付けているようなものです。少し前にネット上でも話題になった例として「白いドレス」「青いドレス」「ゴールドのドレス」がありますね。どれも同じ1枚のドレスの写真ですが、見る人によってカラーが違って見えるのです。

 

トリックがあるような話ですが、そういうことは特になくあまりにも話題になったのでニュースでも取り沙汰されたほどです。

 

このように、物事は「多角的にみること」が極めて重要です。「絶対こうなる」という確信が、ガラガラと簡単に崩れるかもしれないということを理解し、それほどに自分の考えは当てにならないと思った方がいいでしょう。経営者として。

 

それは何故かというと、経営者として自分が存在した時、自分の考え方が「絶対だ」と思った時、これは失敗する可能性が高いからです。
世の中の巨大な流れをイメージしてください。大きな渦を巻いています。これがトレンドだとしましょう。

 

この渦がこの先どちらに向くのか、どんな形になるのか、分かる人がいるでしょうか。
専門家でもトレンドを100%予想できる人はいません。それほどに、世の中の流れは先の予測が立ちにくいモノです。

 

では何を軸にして専門家たちはある程度の予想を立てているのか、それは「データ」です。ひとつ企画を持ったらそれを一定期間試してデータを取る、そこから改善案を取り入れるという繰り返しによって「動向」が見えて、どうすればいいかという発想が見えてくるのです。

 

どんな小さなことでも、このように「テスト⇔改善」というスタイルを大切にすることが懸命です。どんなに小さなことでもです。このデータがやがてあなたの資産になることは間違いないでしょう。ひとつひとつ築き上げた小さな石ころたちがやがて城壁となり、あなたの大きな財産になります。

従業員の発想を捨てる

すっかり体に染み込んでしまった「従業員」としての思考を変えるのはなかなか難しいかもしれません。

従業員思考とは「安定志向」のことです。決まった仕事をこなし、決まった時間を拘束されることで「約束された賃金」が報酬として手に入ります。これが毎月、毎年、定年まで続く訳です。

定年になれば退職金も貰えるかもしれません。途中でボーナスもありますし、夏季・冬季の大型休暇もあるのですから、大手会社で勤めることが出来れば御の字ですね。このスタイルが良いと思う方は経営者には向かないと言えるでしょう。悪いことではありません。ただし、とても保守的であるとは言えます。

仕事は分業化されていますので、あなたは自分のセクションの仕事をすればいい。つまり営業職以外の人は営業をしなくてよい形。これがいわゆる「飼われた」状態になっていきます。もしかすると「奴隷」となっているかもしれない。

あまり極端なことを言うつもりはありませんが、経営者からすれば従業員の給料を差し引いても自分の利益が勝る訳ですから、このスタイルを変えたい訳がありません。出来るだけ安定して従業員を確保することこそが上部の人間の「甘い汁」を保つ秘訣です。

従業員の利益は「労力と時間」を引換えにした「給料」であり「安定」です。しかし、この「時間と労力」によってどれほど大きな利益が生まれる元になるか、経営者たちは知っています。

例えば、「金の卵を産むにわとり」がいたとしましょう。飼い主は美味しくて栄養満点の餌をにわとりに与えます。飼育場もいつもキレイに掃除して鶏が気持ちよく過ごせるようにしてくれるのでにわとりはそこにずっと居たいと考えます。離れたくありません。毎日自分が生む金の卵によって飼い主が大金を手に入れているとは知らずに。

なんとなくイメージが出来るでしょうか。

安定志向は人間が持つ本能のひとつでもあります。守るべき家族がいたらなお保守的になるでしょう。しかし、自分自身の可能性を信じて継続した努力をした結果、思いがけない利益を手に入れられるかもしれないということを少し覚えておいてください。

成功するためには、成功するための努力は必要です。でも、従業員として働いていても沢山の努力が必要ですよね。毎日の通勤だけだってとても大変なことです。

自分をとりまく状況にもよりますが、このまま従業員として一生を終わらせるのか、あるいは自分の可能性を信じて新しいドアを開けるのか、人生のどこかで一度立ち止まって考えてみたい大切なテーマだと思います。
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