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フリーペーパーはデザインの宝石箱?移動中もデザイン力向上

求人広告のデザインにも携わったことがあります。これは集団広告・集合チラシといって、いくつかの事業所が枠サイズ分の広告スペースを買い、そこにそれぞれの求人広告内容を掲載するというものです。

 

集合で出す訳ですから、一つの事業所ばかりが目立ってしまったり、紙面上でレイアウトがバラバラになってしまわないようにするため、制作側にはガイドラインを設定していることが多いでしょう。

 

例えば、

 

・目立つ色ばかりで必要以上に派手にしない
・掲載内容表現のルール化
・同じ写真が使われないようにする配慮
・求人以外の宣伝をしないようなルール
・差別的表現
・雇用以外のアピール

 

などなど。

 

デザイナーはそのガイドラインのもとに、様々に工夫しながらオリジナル性をとりいれた広告を作っていくわけですが、これが予想以上に大変です。

 

ガイドラインの他にはお客様の希望するイメージもあれば、掲載する文言のボリュームもバラバラ…。小さい枠にこんなに文字を入れるのか…と、苦しいレイアウトを無理やり作り上げる時もありました。

 

でも、です。

 

こういった細かなガイドラインの中では、制作側は普通以上に工夫を凝らします。フリーペーパーなどを見たことはあると思いますが、「求人内容」ではなく「デザイン」という視点で、今一度確認してみてください。

 

とてもシンプルなデザイン、すごく凝ったデザイン、いろいろあると思います。
シンプルなデザインも「これは簡単そうだな」とは思わずに、「空間のとり方」などを確認してみることです。

 

中には今一つなモノもあるかもしれないけれど…、大抵のモノはとても良いバランスになっていませんか?

 

そして、掲載されている内容を文字と写真、オブジェクトに分解してみてください。
すると、かなりボリュームがあることに気が付くと思います。

 

文字サイズ、配置場所、見せ方などかなりの工夫をこらして制作されているのですよね。
多くのオペレーターがそれぞれの視点や考えとイメージで作ったものが、一覧で並んでいるのですから(しかも無料で)参考材料のひとつにするにはとてもおススメです。

 

1~2冊みればだいたい把握できると思いますが。

実際にやってみよう

いくつか実際に制作してみると、雰囲気が掴めます。

 

・文言
・画像(自分の持っているもので代替えでOK)
・アイコンなどのオブジェクト(必要であれば)

 

に分解して、「明るいイメージ」「初夏のイメージ」などコンセプトを決めて作ってみるとよいと思います。

 

小さめの枠の求人広告なら、制作練習にちょうどよく、色合いや配置など試行錯誤する勉強になります。

 

自分で作った求人広告のデザインは実際にプリントアウトして、フリーペーパーのものと見比べてみてください。

 

・配置、バランス
・色の数は多すぎないか
・必要なキャッチが生きているか
・文字は可読サイズか

 

この辺を意識して自己採点してみてください。

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